enclose庭園改造工事
南側リビング前に8畳大のデッキを連続させ
東西の視線を遮るガードをゲートでデザインしている。
正面(南側)については、
壁面ではなく植栽を施し、緑を深くすることで
道路側からの目線を遮るよう考えていた。
竣工から1年半。クライアントから連絡があった。
「道路側の視線が気になるので、塀を作りたい」
訪ねてみると、
冬場には厳しく冷え込む裏六甲の気候のせいか
生垣のプリペットは思う程目が詰まらず
遮へいの役割を果たしているとはいえない。
また、中木のエゴノキに虫がつき
折れてしまったものが何本かあった。
当初、「年々深くなり、最終的には
こんもりとした雑木林ができる」
予定であったが、
全体として、雑然とした印象の庭になっていた。

そこで、グラスルーツの光斎氏
(三田ほんまち交流館 縁、大和郡山の家の造園を担当)
の指導の下、塀ではなく今一度雑木林の庭にするため
クライアント、そして筆者の三人で
庭の改造工事を行うことにした。
まず、ほとんどの樹木をいったん取り除く。


次に既存の樹木と新しく追加するものを吟味し
一本一本配置を決め、植えていく。
道路側の視線をチェックしながら
常緑か落葉かなど木の特徴を考慮しつつ
遠近感を感じさせるように
注意深く作業を進めていった。

梅雨には入っていたが、雨も降らず
かといって、陽が差すこともほとんどなく
ありがたい作業日和であった。
朝9時にスタートしたが
結局8割方のところで夕刻を迎え
後の作業は、光斎氏にお願いした。

運動不足がたたり、ボロ雑巾のように
クタクタになってしまったが
良い汗を掻くことができた。
ご主人も大変だったと思う。
お疲れ様でした!
まだ植えたばかりだが
何年か後に雑木林になっていればうれしい。
楽しみである。
後日、完成した庭を撮影した。




