勇姿
お誘いのメールをいただいた。

息子さんが、市民ミュージカルの
準主役で舞台に立つという。
確か、家が完成したころ4歳ぐらいだったから
今は、小学2年生ぐらいか・・・?
とにかくまだ小さかったから、
彼のキャラクターが浮かんでこない。
うまく、イメージが湧かないまま
当日、三田市【郷の音ホール】に足を運んだ。
完成して間もない、立派なホールだ。
何百年も前から、三田の地で
初夏に満開となる「夏ざくら」が
昨今の社会の変化、人々の心の変化から
固く心を閉ざしてしまい、咲くことを忘れてしまった。
桜の大樹が再び咲くことを願い、周囲を掃除する親子。
その子供の前に、桜の精(いしのようこ)が姿を現し
彼女は、自分の姿が見えるというその子供に希望を見いだす。
やがて人々の心も変化し、再び桜は花を咲かせる。
といったお話。
60人を超えるキャストを背に、
舞台中央 彼は雄叫びを上げる。
この子役を、立派にやってのけたのだった。
小さな体で、プレッシャーや緊張を受け止めて
その向こうにある、達成感や
それを共有することの喜びに触れただろう。
眩しく、心から拍手を送った。
お父さんとお母さんは、大変だったろうな。
その心中やいかばかりか。
想像に値する。
